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2012年5月 2日 (水)

KYOTO

どんなものかも知らず、席について、始まった舞台を観る。

京都の"鴨川をどり"

解り難い言葉をなんとか理解しようと耳を働かせながら、衣装や舞台のセットを楽しむ。

観ていて飽きないのは、人の動き。

なんてしなやかに動くんだろうと思う、腕や手首や指先や。首の動きも。

時折、着物の裾から見える足、足首も、そこには意識が注がれているのだと伝わって美しい。

一番釘付けになったのは、行かないで~と追う人とそれを引き止める御付の人のやり取り。

追うのを諦め、また追って、また留まって、また諦め切れなくて。

結構長いことやっていたのですが、どこも同じじゃなくて、ずっと観ていたいくらい。

ほとんど声がなく、動きと表情だけを観ているのに、すべて伝わってくるのがスゴイ。

次に飽きないのは、脇に並んでいる、鼓を打つ人の手。

詠う人の顔と声色を合わせてみるのも楽しい。

私の前の席では、親娘三代揃って着物姿で並んでいる。

3人と、この空間は、何の違和感もなく溶け合っている。

その中にいる自分は、不思議な世界に座ってみんなを観ている。

京都なんだ。

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